カノンの海外ドラマ漂流記

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「glee」の大好きなエピからシーズン3 Ep8「全員集合!」。追悼ナヤ・リヴェラ

サンタナ・ロペス役ナヤ・リヴェラの信じられないニュースを毎日追っていました。4歳の息子を助けて力尽きたなんて、胸が苦しくなって仕方ありません。

「glee」サンタナ役ナヤ・リヴェラ Photo by Gage Skidmore

Photo by Gage Skidmore

追悼の意味もこめて、大好きなエピソードのなかから1本をご紹介します。

シーズン3の第8話「全員集合!」Hold on to Sixteen です。

 

高校最後の地区大会が舞台です

タイトルは、帰ってきたサム(コード・オーバーストリート)が大好きな歌、ジョン・メレンキャンプの「ジャック&ダイアン」(1982年)の一節から。“Hold on to 16 as long as you can” できるだけ長く16歳のままでいろ、といった訳でしたね。

大人になりたくてもまだなりきれない、16歳のころのピュアな心とエネルギーを忘れたくないというような意味でしょうか。メインキャストのうち数人が卒業を迎えるシーズンでした。

 
 
 
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サムが帰って来て最初にみんなと歌ったのは、カントリー歌手Toby Keithの “Red Solo Cup” 。仲間といっしょに楽しめる素敵な曲でしたね。サンタナナヤ・リヴェラ)が長々と憎まれ口をたたいて「お帰り」と言うシーンもよかった。悪口が得意で意地悪な悪役キャラを気取ってるけど実は気弱なところを隠していて友達思いでもあるサンタナ。可愛かった。

 
 
 
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↑優しい声です。Naya Rivera 1987年1月12日、カリフォルニア州サンタクラリタ出身。2009年から「glee」に出演。2020年7月8日没。

 

大人になる一歩手前の歌ばかりでした

地区大会では停学中のレイチェル(リア・ミシェル)はお休み。代わってメイン全員がソロを取る構成でした。それぞれの個性が発揮されて見どころがどんどん変わっていくのが楽しかった。

まず、ライバル校のハーモニー(リンジー・ピアース)達が歌うのは、ミュージカル・映画「エビータ」の「ブエノスアイレス」。ミュージカルへの愛を感じました。

そして、サンタナメルセデスアンバー・ライリー)、ブリトニー(ヘザー・モリス)らトラブルトーンズが歌うのは、グロリア・ゲイナーの「I Will Survive」なんです。

サンタナのハスキーな歌と格好いいパフォーマンスにほれぼれしました・・・。

 
 
 
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↑シーズン5に登場したデミ・ロヴァートと。

 

ニューディレクションズの3曲も素晴らしいです。ジャクソン・ファイブの「ABC」、ジャネット・ジャクソン「CONTROL」、マイケル・ジャクソン「マン・イン・ザ・ミラー」。大人になるための歌をジャクソン・ファミリーからセレクトしていました。

ティナ(ジェナ・アシュコウィッツ)、カート(クリス・コルファー)、クイン(ディアナ・アグロン)、ブレイン(ダレン・クリス)、アーティーケビン・マクヘイル)、フィン(コリー・モンティス)、パック(マーク・サリング)、サムとそれぞれが順にリードします。マイク(ハリー・シャム・ジュニア)のキレッキレのダンスも堪能しました。

客席で踊るサンタナも大好き。

そして最後はFun. ft. ジャネット・モネイ「ウイ・アー・ヤング」。

クインがトラブルトーンズを復帰させます。いまは17歳、高校最後の数か月を振り返って「27歳になっても、87歳になってもあの頃は最高だったと言いたい」と。

そして和解。最後にレイチェルがサンタナの手を取って、皆がひとつに戻ります。

♪ Tonight, we are young. So let’s set the world on fire. We can burn brighter than the sun

 
 
 
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↑プライベートでも親友だったヘザー・モリスとのエピソードより。

 

幾つになっても響く歌詞ですね。きっと87歳になってもこれを聞いたら元気になれると思う。

ドラマ「ハリウッド」がきっかけでこのエピソードを見直したところでした。アーニー(ディラン・マクダーモット)がジャック(デヴィッド・コレンスウェット)達に、「君たちは若い。夢があるじゃないか」と言うんです。実際は自分の若い頃の夢も叶えるわけですが、夢や希望を信じていたあの頃を思い出すといつもパワーが出せる、というお話だったんじゃないかと。

 

サンタナがメインのエピソードは他に幾つもありましたが、17歳の若さと輝きを凝縮したお話のひとつだったと思います。

今はただ、あの美しい純粋なパワフルなサンタナを思って、冥福を祈りたいと思います。