カノンの海外ドラマ漂流記

気ままな海外ドラマ中心のブログです。ネタバレ記事中心です。

「GOT」エドミュア嫁は「マスケティアーズ」アンヌ王妃でした。アレクサンドラ・ダウリングのこと

大好きなんです、可憐で上品で案外勝気なアンヌ王妃。まさか「ゲーム・オブ・スローンズ」のロズリン・フレイだったとは

ファンの皆さまの間では有名かもしれませんが、最近気がついてビックリしたのでまとめてみます。

 

アレクサンドラ・ダウリングの簡単プロフィール

 
 
 
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Alexandra Dowling

1990年5月22日、イングランド生まれ。オックスフォード・スクール・オブ・ドラマ卒業。ロンドンを拠点に活動中。身長5フィート6インチ(168cm)。

現在のところパーソナルデータはこれだけです。SNSも投稿数は大変少なく、作品情報以外は社会的な発信が多く、プライベートを公開しないタイプでした。ツイッターのプロフィールでは “ストーリーテラー” となっています。上はフォトグラファーさんによるポートレート画像。

 

本格的な女優デビューは卒業後の2012年、BBCの「魔術師 MERLIN(マーリン)」シリーズ5のエピソード11「愛と忠誠」カーラ役。BBC公式サイト 全シーズンU-NEXTで配信中。

 

2013年、デヴィッド・スーシェの「名探偵ポワロ」第66話(13シリーズの第1回)「象は忘れない」にマリー・マクダーモット役で出演。ITV公式サイト

 

同じ年、「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン3の第9話、衝撃の「キャスタミアの雨」でロズリン・フレイ役。HBO公式サイト あまりの展開に筋を追うのに必死だったし暗かったし、可愛い人だなー、くらいの印象でした。これはひょっとして! と思ったのは何度目か観直したときでした・・・。

 

初の映画出演は2013年「ハンマー・オブ・ゴッド」。9世紀のイギリスを舞台にヴァイキングによる戦いを描いているそうで、王子と行動を共にするアグネス役。DVDが出ているようです。

 

そして2014-16年がBBC「マスケティアーズ パリの四銃士」でアンヌ王妃役。BBC公式サイト(NHK公式サイトは消えてました。版権の問題ですかね。寂しい・・・)シーズン1・2は2016年からNHKで放送。シーズン3はBS日テレで放映されたようで、現在huluで全シーズン配信中。

フランス、ルイ13世のもとにスペインから嫁いできたアンヌ王妃の役です。

陰謀に巻き込まれても、アラミス(サンティアゴ・カブレラ)に恋をしても、命が危険な時も毅然としていて、とっても上品で美しいクィーンでした。

こちらはルイ13世(ライアン・ゲイジ)と一緒に撮影中のオフショット。何でしょうね、口元でしょうか。どんな時でも品がある、健気な王妃でした。

 

その後は舞台での活躍が続きます。

ほぼ毎年、舞台に立っており、2018年には「リチャード3世&ロミオとジュリエット」でレディ・アンとジュリエット役。共演は「ベルサイユ」のフィリップ、「魔術師 MERLIN」のモードレッド役だったアレクサンダー・ヴラホスが騎士ケイツビーとロミオ役。「MERLIN」で悲劇的なロマンスを演じた二人だそうです。

2019年にはゴーリキーの「ワッサ」に出演しました。

 

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」ではカリーナ・バルボッサ役の有力候補と報道されていたので楽しみにしたのですが、残念でした。

 

この後は、2021年の「Starbright」に出演しています。ファンタジー映画のようで、テッド・レヴィン、ジョン・リス=デイビス、そしてこれまた大好きなエリザベス・ローム共演!  アレクサンドラ・ダウリングは Aisling という役。日本でも公開・配信されるといいな。

 
 
 
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アレクサンドラ・ダウリング Photo by DreamyArt

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