海外ドラマの楽しみの一つが、いろんな作品で「あの人がここに!」を見つけた時だったりします。今回は「ゲーム・オブ・スローンズ」ロバート・バラシオンです。
Look forward to seeing you all there! Mx https://t.co/3RZzPWxhKX
— Mark Addy (@MrMarkAddy) July 8, 2019
このお方がもう少ししっかりしていれば・・・と思うんですが。
ある日、久しぶりに「ロケットマン」を観ていたら、何となく流れで「ボヘミアン・ラプソディ」に突入し、無性に「ROCK YOU(ロック・ユー)!」が観たく(聞きたく)なって立て続けに観てしまいまして。
で、何だか見覚えのある人がいる! と思ってしまったわけです。
ヒース・レジャーの右隣(向かって左隣)です。馬をひいてます。この頃からこの体型なのですね!
今さらではありますが、何だか親戚のおじさんに偶然会ったような気分になりました。
演じるマーク・アディは、ウィリアム(ヒース・レジャー)の従者のひとり、ローランド役で右端の従者ワット(アラン・テュディック)と二人組。Wikipediaによると、アラン・テュディックは声優としても活躍していて、ディズニーの長編アニメ全作品に出演しているそうです。
ちなみに、いちばん左はチョーサーで、後からポール・ベタニーだったと知りました。その隣、鍛冶屋のケイト(ローラ・フレイザー)は最近では「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソール」。
Friday Recommendation: A Knight's Tale starring @Paul_Bettany Mark Addy, Rufus Sewell & James Purefoy. pic.twitter.com/racvfbRCmw
— British Actors (@BritActorsFan) August 7, 2015
あらためて、勢いのある役者がそろった贅沢な映画だったなと思います。
美味しいところをもっていくエドワード黒太子はジェームズ・ピュアフォイでした。
ヒース・レジャーの敵役アンジュー伯爵だったルーファス・シーウェルは舞台でも幅広く活躍していて、最近では「マーベラス・ミセス・メイゼル」にゲスト出演したようです。
ヒース・レジャーはもちろんキラッキラしていて目が離せません。↓はファンアカウントより。
🎞️ ‘A Knight’s Tale’ | ‘Il Destino di un Cavaliere’ (2001) Dir. Brian Helgeland, starring Heath Ledger, Shannyn Sossamon, Rufus Sewell, Mark Addy, Alan Tudyk & Paul Bettany, was released 18 years ago on 9 Nov. 2001 in #Italy. 🇮🇹#HeathLedger #AKnightsTale #IlDestinodiunCavaliere pic.twitter.com/NtCh7zHnLQ
— Heath Ledger (@HeathLegend) November 10, 2019
日本では「ROCK YOU!」で、原題は「A Knight's Tale」。2001年公開だったとは、年を取るはずです・・・。
さて。
そんなマーク・アディ(Mark Addy)さん、1964年、イングランドのヨーク生まれ。劇場で舞台係として働いた後、名門RADA(ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート)で演技を学びます。
舞台やTVで活動し、初めて出た映画が「フル・モンティ」(1997)でした!
左から3番目ですね。いちばん左はトム・ウィルキンソンでしょうか。ロバート・カーライル目当てに公開直後に走った覚えがあります! ↓ではいちばん右。
ほかに、「フリントストーン2」(2000)や「ロビン・フッド」(2010)などたくさんの作品に出ているみたいです。「ロビン・フッド」はラッセル・クロウが苦手で未見ですが。
最近のドラマでは「ドクター・フー」や重厚な歴史ドラマからクライム系、コメディまで幅広く活躍されているようす。あ、映画「ダウントン・アビー」ではMr Bakewell だそうです。
愛嬌があるお顔と体型と確かな演技力で画面を締めてくれるマーク・アディ。この人が出てくなら大丈夫、的な安定感がありますね。
気になる俳優 というよりは、俳優さんを通して懐かしい映画を振り返る、になってしまいましたが・・・楽しめました。