カノンの海外ドラマ漂流記

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ドラマ「ライン・オブ・デューティ」シーズン2 Ep4 感想 ~ 警察内部の問題点が明らかに。Netflix

シーズン6の撮影が再開された英国ドラマ「ライン・オブ・デューティ」。インスタの流行にもしっかり便乗してくれてました。

 
 
 
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ドライデン警視監補の1回目の聴取が行われました

第4話“Blood Money”です。きっと、前回あきらかになったエーカーズ巡査のお金のことですね。

襲撃されて証人トミーともども殺されたジェーン・エーカーズ。その口座に大金が振り込まれていましたが、果たして? という疑問を警察内部から解き明かします。

 

まず前半のキーパーソンは、記者会見にも忙しい捜査トップのチーフ・ドライデン(マーク・ボナー)。

妻のスピード違反身代わり事件が報道されて、捜査しなくては特別扱いと思われる、という事情でAC-12が聴取します。で、現場の若手たち(スティーブとケイト)は、上司(ヘイスティングス警視)の忖度なぞ気にせず、今回の襲撃事件やリンジー・デントン絡みのことまで突っ込みます。

 

ドライデンの主張をまとめます。 

●(襲撃事件より前)夫人の車のスピード違反が交通監視カメラで見つかるが、実際にはドライデン自身が運転していた。

酒店に向かったが、やめて途中で帰宅した。

●(襲撃事件当日)夜10時過ぎの電話で、リンジー・デントン(キーリー・ホーズ)から証人とエーカーズを警護する許可を求められた。

援護と銃器無しと知っていたら許可しなかった

●デントンは本来の担当者から交代して勤務していたが、自分が勤務交代を指示することはない

デントンとの不倫については答えませんでした。

 

もやもやしますねー。本当だったとしても当たり障りのない答えでした。でもこの後のエピソードで、もっと突っ込んだインタビューが行われます。

 

 

エーカーズの証拠から、警察内部の関与についても分かったことが!

殺されたジェーン・エーカーズ巡査は、AC-12ケイト・フレミング巡査(ヴィッキー・マクルーア)の警察学校時代からの友人。その夫リチャードは(ケイトと不倫の関係にありまして)AC-12を何かと目の敵にする縄張り意識の強い凶悪犯罪課ハーグリーブス警視正に逮捕されてしまいました!

 

ティーブ・アーノット巡査部長(マーティン・コムストン)とケイトたちがドライデンの捜査を優先した結果、先を越されたわけです。

 

リチャードの尋問+その後の捜査を含めて分かったことは。

●床下から2万ポンドの現金がみつかった。→殺害に共謀した見返りと思われています。

●ジェーンは証人に関する証拠をUSBに残していました! リチャードは犯人への対抗策だと思うと語ります。知ってたんかい! びっくりです。

エーカーズの車に警察の追跡装置がついていたことが判明。つまり、警察内部で車の動きが把握できるということ。→デントンがルートを指示する必要はなかったということになります。

●USBにシーズン1の極悪犯にして今回の殺された証人トミーが語る映像が残っていました。

警察にいる “裏切り野郎”(注:免責を失いかけていたので)と仲介役の通称 “キャディ” に悪態ついてました。つまり、エーカーズ含めて警察に少なくとも3人は犯人とつながる人物がいるということ!

 

ところでこれらに関して、リチャードが握った手をケイトが振り払うとか、ハーグリーブスの部下のロジャーソン(可愛い)がスティーブと付き合っていて協力したりとか、細かい描写もありました。スティーブ、意外に惚れっぽいんです。

 

デントンは母を見舞った帰りについに逃亡!

犯人の一味として逮捕されたリンジー・デントン(キーリー・ホーズ)。暗く重く攻撃的で頭の良い危険人物ですが、まだ決定的な証拠はありません。

 

今回、介護施設にいる母が脳卒中の発作を起こしたことで、お見舞いの許可をもらうためにAC-12に協力します。

 

で、今回話した内容は

ドライデンとは、監査部にいた頃からの付き合い。離婚すると約束したのにしないから別れた。

ホテルを使っていた詳細を供述。いつもデントンのカードで支払い現金をもらったので足はつかない。

ホテルの部屋から電話をしたことがある(ホテルと従業員を調べればわかるかも)。

●証人の移送に関し、電話でドライデンから援護と銃器無しでも了承してもらった。

 

英国ドラマの警察はアメドラと違って通常、銃を携帯していませんから、銃器を使用できるチームの援護が必要な案件だった、その許可・指示があったかどうかが論点ということだと思います。(詳しくないので字幕の単語をそのまま使ってます。つながりが変だったらごめんなさい)

 

そして! ついにデントン逃亡。話が大きく動きます!

といっても自分から何か仕掛けたわけではなく、母を見舞った帰りに移送車が事故、横転。何とか抜け出しました。

 

でもこれ、当たり前ですが、思った通り偶然ではないです。

どうやら警察官2人が車で妨害、事故を起こし、森に逃げたデントンを確保。何と自分たちの車のトランクにデントンを押し込んで走り去ります!

公用車でないことや無線を使用しない2人を怪しむデントンもさすがに鋭かったけど・・・トランク内で叫ぶシーンで終わりました。

 

失踪した少女カーリー・カークとドライデンにつながりが?

ところでもう一つ、重要な伏線が浮上します。

デントンが捜査していたカーリー・カーク失踪事件についてケイトが発見します。

実は、ドライデンのスピード違反身代わり事件」と「カーリー失踪」は同じ日の出来事でした。

 

ケイトはカーリーの両親に質問。スティーブとドット(クレイグ・パーキンソン)は、この日ドライデンが出席していたイベントの録画を調査。分かったことは

カーリーのDNAサンプルは、一人の刑事が全て持ち去っていた。

通常の手続きではないので故意に盗んだと思われる。

●警察のデータベースで特定。カーリーのボーイフレンドと思われる風紀課のマニッシュ・プラサードだった。

●さらに同僚のジェレミー・コールが病院での殺人犯の似顔絵と一致。つまり、ジョージアは身内に殺された。

●イベントの録画データに、ドライデン、プラサード、さらにスタッフとしてカーリーまで映っていた!

デントンをさらったのはプラサードとコールだった!!

 

一気に結びつきましたね!

カーリー事件がどう絡んでくるか気になっていたのですが、後半急展開です。

警察内部の汚職グループはなかなか広範囲のよう。さらにエーカーズ、デントンとのつながりも気になりますが、関係者(仲間)ならなぜ無理やりトランクに押し込んだのだろう?

 

 

不気味なデントン、隠し事ありそうなドライデン、実は裏切者のドットがじっと観察している・・・などキャラクターで厚みをもたせたシリーズ前半。

いよいよストーリーが加速していきます。事実関係の整理だけでもこんなにかかってしまいました・・・。次回、さらに緊張感が高まります!

 

 
 
 
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チーフ・ドライデンに昇進の話をされたのに、ヘイスティングス警視(エイドリアン・ダンバー) はあきらめざるを得ないかも。残念。

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