カノンの海外ドラマ漂流記

気ままな海外ドラマ中心のブログです。ネタバレ記事中心です。

「ルシファー」シーズン5 前半 感想 ~ キャラクターの謎解きがさらに面白くなりました! Netflix

何度見ても楽しい、面白い「ルシファー」👿 すっかり遅くなりましたが、8月21日から配信されたシーズン5エピソード1~8の感想です。

ここまでが前半(パート1)で、さらに後半(パート2)が待たれるわけですが

↑撮影再開のニュースが報道されてました!

 

シーズン5のフィナーレの撮影が60%ほど進んだところで、コロナによる延期に追い込まれたのだとか。

シーズン5の残り8話の配信が待たれますね♪ こんなミュージカルエピソードの動画も公開されてます!

そして、こちらでも触れたシーズン6は当初8話になるといわれていましたが、エピソード数は最終決定ではないという関係者の話も報道されており、もう少し長くなるかもしれません! じっくり待ちたいと思います。

 

面白さの理由はなんといってもルシファーをはじめとするキャラクターにあるのですが、シーズン5を見て、改めてしっかりした作品だなあと感じました

 

なんというか、破綻が無いんです

よく、シリーズが長くなって大風呂敷を広げて回収できない人気作品がありますけど、きっと「ルシファー」は最後まで大丈夫だろうなと安心して見ていられる

最初から一貫したキャラクター設定や世界観や独自ルールが練られていて、どんなにお話が広がってもいろんな方向に飛んで行っても揺るがないというか。

 

無理やりな力業とか矛盾がないのはすごいことだなと思うんです。

だって、いつまで続くか分からない。最後の着地点を決めて書いていくわけにいかない状態だったんですから。

 

荒唐無稽なうえに、ベタだったり、わざとらしかったりするんだけど、ギリギリのところで気持ちよく展開してくれて、つくづく骨格のしっかりしたエンターテインメントだなと思います。

↓脚本家さんチーム、お疲れ様です。

さて、そんなシーズン5前半。キャラクターの深掘りがポイントでした

もともと最終シーズンになるはずだったので、登場人物の関係性という謎解きをきっちり完結させる予定だったのでしょう。そんなわけで、キャラ別ネタバレ検証です。

 

クロエは “神の贈り物” に納得できない。ルシファーとの絆は強くなったといえるのか?

↑シーズン5最初の週、視聴時間が全米トップだったそうです!

 

クロエ・デッカー(ローレン・ジャーマン、知ってしまったんですよ、自分がルシファー(トム・エリス)のために生み出された神の贈り物だったこと、アメナディエル(D.B.ウッドサイド)がその祝福を与えたことを。

 

「私は人ですらない、物よ」と怒りは兄弟に向かいます。自分が愛した人のつもりが仕組まれた運命だったなんて、そりゃ怒りますとも! 絶望に近かったはず。

 

ルシファーは、始まりがそうでも、僕の感情は本物だ、何でも君の言う通りにすると一生懸命で、終盤でようやく結ばれますが。

しかし「愛してる」の一言を言ってくれない。ルシファーは自分が思うほど愛してくれていないのではないかと悩みます。

 
 
 
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不死身のルシファーが戻ってきた! 理由はきっとクロエにありそう

 
 
 
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シーズン4の最後、愛する人のために地獄に戻ったルシファー。なんと数千年、地獄の番人を務めましたが、地上では2か月しか経っていませんでした。

双子の弟ミカエル(大天使ミカエルが困ったヤツでした)が良からぬことを企んでいると知り地上に戻ります。ちなみにルシファーは別名サマエルということがミカエルによって語られました。

 

今シーズン、欲望を聞き出す魔力が消えたり、不死身の体が戻ってきたりします。いずれもクロエに関係しているようですね。

ひと晩過ごしたら、欲望を聞き出す力はクロエに移ってしまったんですからショックです。

 

そして、クロエの近くにいると弱ってしまうのは、ルシファー自身がそう望んだから心を開いたからと考えるようになります。

ではその理由は? また不死身になったのは進歩ではないのか? クロエにそんな問いかけをして引っかきまわすのが双子のミカエル! クロエとの絆が深まる度に体に変化が起きてるわけですから。

 

クロエは、ルシファーは本当はこの関係を望んでいないのではないか、無意識に自分を遠ざけているのではないかと悩んでしまいました。

 

双子のミカエルは正反対キャラ。“計画” が気になります

 
 
 
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↑ミカエルです。

↑右がルシファー、左がミカエル。違いは髪型とポケットチーフだそうです。ルシファーはこのきっちり綺麗な直線が自慢。中盤以降、ミカエルの顔に傷をつけたので分かりやすくなります。

 

さて、第1話から登場した大天使ミカエル。ルシファーに強烈な対抗意識をもっていて、ルシファーが愛する人たちの心を傷つけようと近づきます。でもクロエはすぐに見破っていました!

 

理由は、ルシファーは嘘をつかないから。ここはぶれません。シーズン1からそうでした。確かに。

 

そして、ルシファーが人の欲望を聞き出す力を持っているのに対し、ミカエルは人が怖れていることを聞き出します。恐怖で人を支配するタイプの天使だったんです。

 

クロエは、ルシファーに「私はもうあなたに影響していない。私が思うようにはあなたは私を思ってくれていない、心のどこかでそう怖れていることをミカエルに見抜かれている」と告げました。切ないです・・・。

 

そしてミカエルは、何やら壮大な計画をもっているようでした!

 

神の愛を反映するのがアメナディエルの力でした

 
 
 
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↑こんなシーンはありませんけど。

 

修道院での殺人事件で明らかになったのが、兄アメナディエルの力。修道女たちは、アメナディエルから神の愛が跳ね返ってくるように感じるのだそうです。

ルシファーは欲望、ミカエルは恐怖、アメナディエルは愛を司るということでしょうか?

 

アメナディエルは、息子チャーリーのためにより良い世界を作ろうと頑張ります。そしてルシファーやクロエやダンをサポートする優しさ、愛する人たちを守ろうとする強さがはっきり描かれました。

 

最後のシーンは、ルシファー&アメナディエル対ミカエル&メイズの大乱闘で、特に190cm超えの重量級2人の殴り合いとスピード感は迫力でした! ↓はそんなスタントダブルのチームと。

 
 
 
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そして最後に父=神(デニス・ヘイスバートが登場して兄弟ゲンカをやめさせます。オー・マイ・ゴッドがオー・マイ・パパ(Oh, My Dad)というセリフになっていましたね。どんなファミリーストーリーになるのやら。

↓親子3人(実質4人?)のオフショットです。

 
 
 
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メイズは自分を捨てた母が許せない。理由を探ってルシファーに反発

 
 
 
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リンダ先生曰く、見捨てられることを怖れて人を遠ざけるマジキーン “メイズ”(レスリー・アン・ブラント)。その経験とは、母親に地獄に置き去りにされたというもの。

 

母というのはリリスでした。アダムの最初の妻とか夜の悪霊といわれる悪魔的キャラですね。ルシファーが神に反抗したとき、軍団として子供たち(魔物)を贈ったことが語られました。

上は、1946年、ニューヨークで歌手だったときのリリスことリリー・ローズ(レスリー・アン・ブラント)。子供たちに強くなってほしかったからといいますが、他にも理由がありそうです。

 

リリスは、終わりがあると知れば悔いのない人生を送れるはず、と人間として死ぬことを選びます。この時、命(か魂か魔法か何か)を吹き込んだ指輪をルシファーに託しますが、メイズには知らせない約束でした。

トリクシーがリリー・ローズのことをルシファーから聞き出し、母を探すメイズを利用したのがミカエル。魔物に魂を与えるといってメイズを味方に引き込みます!

 

メイズは、ソウルメイトを見つけることが課題だと思ってますから、文字通り魂が必要だと信じたのでしょうか。

 
 
 
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メイズは絶対にリンダやクロエの元に戻ってくれると思いますけど、母親のことを隠したルシファーへの怒りは凄まじいものがありました。

絶対大事な理由があるはずですよね。

 

自分は地獄に行くと信じているリンダ先生の過ちとは?

 
 
 
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メイズにいつもそばにいると言うリンダ・マーティン(レイチェル・ハリス)、なんと17歳で産んだ娘を病院に置き去りにして後悔していることが判明。

 

当初は怒ったメイズですが、娘を探し出し(リンダそっくりで素敵に育ってました!)、彼女に選択肢を与えるべきだ、実の親を探そうとするかもしれないといいます。リンダは力づけられて前進できたみたいです。

 

ところでリンダ先生によるルシファーの描写がとってもクリアでした。「自己愛が強すぎて、親密な関係に怯えている。本質的に世界一大人げない大人よ

いつかリンダ語録をまとめたいものです。

 

シャーロットが忘れられないダンですが、立ち直ろうと努力します

 
 
 
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妙な自己啓発にはまってしまうダニエル“ダン”(ケヴィン・アレハンドロ)

ミカエルに利用されますが、クロエとトリクシーのために我に返る素直さがやっぱり魅力。でもアメナディエルに、「俺は昔、償いきれないことをした」と言ってたのが気になります。

 

問題解決には人のアドバイスなんかより、自分と向き合うしかないという考えは健全で、登場人物みんなに当てはまるテーマでした。

 

行動は極端だけど誰もが感じたことのある弱さをもってるメイズ、努力が空回りするけど真っすぐなダン。この2人は実はみんなが共感できるキャラクターなのですね。

 

いつも明るいエラにも闇があることが示されました

 
 
 
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ムードメーカーで個性的なエラ(エイミー・ガルシア)。危ない男にばっかり惹かれてしまうタイプで、やっと好青年に巡り合えたと思ったら、シリアルキラーでした・・・。

 

しかも「君の中には暗闇がある。出会った瞬間気づいた」と言われて、今後の展開が気になります。

 

 

キャラクターそれぞれのストーリーと関係性を深めてくれたシーズン5前半でした。毎回の事件も白黒映画仕立てのエピソードなど凝った作りの回もあって楽しめました。

 

最後、ルシファーがクロエに「愛している」と言いかけたら、時間が止まってしまう事態が発生! 言ってはいけない理由があったようです。

クロエとの関係が最大の謎なのは間違いないでしょう。海外のニュースでは、シーズン5後半の配信は来年らしいとのことで、気長に待ちたいと思います。

 

最後に、ベスト・オブ・シーズン5のパート1まとめ動画です↓

 

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