カノンの海外ドラマ漂流記

気ままな海外ドラマ中心のブログです。ネタバレ記事中心です。

ドラマ「エージェント物語」キャスト紹介 ~ パリの芸能事務所は大忙し! 毎回スターが本人役で登場

期待以上に面白かったです! 

 

パリの芸能事務所に勤めるマネージャー達が奮闘します。毎回ゲストスターが本人役で登場するのもすごい。シーズン1のまとめ感想はこちら

 

まずは登場人物をまとめます。

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Wikipediaより

 

 パリのタレントエージェンシー「ASK」が舞台です

 

わたくしフランス映画やドラマには全く詳しくなくて、哲学的だったりアンニュイなイメージでした(全部がそうでないことは承知しております。詳しい方ごめんなさい)。そもそも馴染みがなくて迷っていたのですが、とてもスピーディでコミカルでもあり、見ごたえがあります。

まだシーズン1だけですけど一気見してしまいました!

 
 
 
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↑はシーズン3の騒ぎのようです。

スターの世界につきものの(?)トラブルを処理したり出演交渉をしたり目まぐるしい毎日を描くエンタメ界の裏側ドラマ

 

Netflixで現在シーズン4まで配信中。

もともとはフランス2で製作。↓公式サイトです

www.france.tv

シーズン1が2015年、シーズン2が2017年、シーズン3が2018年、シーズン4が2020年に放映されています。各シーズン6話ずつで、それぞれ60分前後。

IMDbで8.3/10と人気です。トレーラーはこちら

 

原題「Dix pour cent」はten percentという意味らしく、マネージメントの手数料でしょうか? 何だろう? いつか触れられるかもしれません。

英語タイトルが「Call My Agent!」。

 

 
 
 
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「ASK」とは、創業者サミュエルの名前にちなんだAgence Samuel Kerrの略

ところが、この伝説的な大物エージェント、サミュエルがヴァカンス先で急死したため、写真の4名のパートナーが中心となって、事務所存続のためにも頑張る・・・というストーリーです。

 

もちろん4人それぞれにもライフストーリーがあり、事務所のアシスタントチームがまた個性的で可愛い

毎回どう解決するんだろう? とハラハラしながら応援したくなるドラマです。

 

主な登場人物はこの8人

 

メンバーを通して「ASK」を紹介します。(写真はいずれもシーズン3くらいのものなので髪型など少々変わっております)

最初の4人が事務所のパートナーでもあるエージェント。次の4人がアシスタント&スタッフ。

 

■マティアス(Mathias Barneville/Thibault de Montalembert)
 
 
 
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冷静で人脈も広い辣腕マネージャー。他の大手事務所から引き抜きの話がかかるほど。実は、アンドレアのアシスタント、カミーユの父親でもありますが、秘密にしています。 

 

ティボール・ド・モンタレンベールは1962年、ラヴァル生まれ。第1次十字軍にさかのぼる名家の出だそうです。コメディ・フランセーズ出身。映画や舞台で活躍、演劇学校も設立。映画「ショコラ ~君がいて、僕がいる~」「背徳と貴婦人」、TV「The Tunnel - サボタージュ」など。フランスではヒュー・グラントの吹替担当としても有名らしい。

 

■アンドレア(Andréa Martel/Camille Cottin)
 
 
 
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強気で少々エキセントリックなマネージャー。クライアントを思いやるあまり過激に走ってしまうことも。同性愛者で子供を望んでいる。見た目はクールビューティなのに突然暴走するところが面白いです。

 

 

 

 

カミーユ・コタンは1978年、ブローニュ=ビヤンクール生まれ。映画「マリアンヌ」「獣たち」「今宵、212号室で」、TV「キリング・イヴ(シーズン3)」など。監督リドリー・スコットの「Gucci」(2021予定)にも。

 

■ガブリエル(Gabriel Sarda/Grégory Montel) 
 
 
 
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心優しく調停役になることも多いマネージャー。アンドレアとは親友どうしであり、受付兼女優のソフィアと恋人どうし。

 

グレゴリー・モンテルは1976年、ディーニュ=レ=バン生まれ。映画「パリの調香師 しあわせの香りを探して」「スクールズ・アウト」など。

 

■アルレット(Arlette Azémar/Liliane Rovère)
 
 
 
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超ベテランのマネージャーでとても顔が広い。いつもジャン・ギャバンという子犬を連れているハスキーで迫力充分かつユーモアたっぷりの頼れる生き字引。

 

リリアーヌ・ロベールは1933年、パリ生まれの何と87歳。1950年代、チェット・ベイカーと交際。1964年から多数の作品に出演していて、映画「ラスト3デイズ ~すべて彼女のために~」など。

 

■カミーユ(Camille Valentini/Fanny Sidney)
 
 
 
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アンドレアのアシスタント。南仏からパリにやって来て就職。機転が利いてアンドレアに気に入られる。

 

マティアスが妻の妊娠中、カンヌ映画祭のときに浮気してできた娘でもある。秘密にして働くが、シーズン1最後にマティアスの妻&息子イポリットが知ることになった。俳優のイポリットとは惹かれ合っていたが姉弟として付き合う。

 

ファニー・シドニーは1987年、パリ生まれ。映画「ジャック・メスリーヌ  フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男  #1」など。監督・脚本家としても活動中。

 

■エルヴェ(Hervé André-Jezak/Nicolas Maury)
 
 
 
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ガブリエルのアシスタント。最初にカミーユを助けてくれたアシスタント部屋の同僚。ゲイで気配りをしつつも辛らつ。

 

ニコラ・モーリーは1980年、オート=ヴィエンヌ県サンティリュー・ラ・ペルシュ生まれ。40歳とは思えないキュートさです。映画「恋人たちの失われた革命」「ナイフ・プラス・ハート」など。

 

■ノエミ(Noémie Leclerc/Laure Calamy)
 
 
 
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マティアスのアシスタント。エルヴェ、カミーユと共に3人でアシスタント部屋を共有。先輩風を吹かせつつも仲間どうし助け合う。

最初からマティアスがカミーユを気に掛けることに我慢がならず、カミーユを問い詰めます。カミーユは「父親どうしが知り合いで」と口走ってしまい、ノエミはマティアスが担当する俳優からクリストフ・ランベールに違いないと早とちり。カミーユも否定せず“2人だけの秘密”にしますが・・・。

 

ロール・カラミーは1975年、オルレアン生まれ。映画「パパは奮闘中!」「アンティークの祝祭」「動物だけが知っている」「クィーンズ・オブ・フィールド」など話題作多数。

 

 

 

 

■ソフィア(Sophia Leprince/Stéfi Celma)
 
 
 
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受付・女優の卵。小さな劇団で活動を続けますが誰も見に来てくれません。ガブリエルだけが才能を認め、エージェントになってくれて女優として第一歩を踏み出します。ガブリエルと交際も始まりますが・・・。

 

ステフィ・セルマは1986年、パリ生まれ。歌手としても活動しており、 映画「ザ・スクワッド」「MISS  ミス・フランスになりたい!」など。

 

毎回のゲストスターがエピソードタイトルに

 

細かいストーリーの面白さに加え、見どころは何といっても毎回のゲスト。

フランスの俳優が本人役で登場し、その名前がエピソードタイトルになっています!

 
 
 
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シーズン1では、セシル・ドゥ・フランス、フランソワーズ・ファビアン、リン・ルノー、ナタリー・バイ、ローラ・スメット、オドレイ・フルーロ、ジョイ・スター、ジュリー・ガイエ、フランソワ・ベルレアンなどが出演。監督・脚本家たちも本人役が多いと思われます。

 

まだ出演はしていませんが、会話の中では、カトリーヌ・ドヌーブ、レア・セドゥ、オマール・シーも。

 

詳しくなくても見たことのある顔、知ってる名前があちこちに登場して楽しかったです。

フランス映画に興味のある方、詳しい方なら面白さが倍増すると思います!

 

この後のシーズンでは、イザベル・アジャーニやモニカ・ベルッチ、ジュリエット・ビノシュ、シャルロット・ゲンズブール、ジャン・レノ、パリで撮影中のシガーニー・ウィーバーまで登場。

(分かりやすい名前しか分かりませんが・・・)

 

それぞれがどんなストーリーを展開するのか、キャラクターごと予想するのも楽しい!

もちろんパリの街並みが美しくて雰囲気があって、このなかを全力で走る出演者たちを応援してしまいます。

ちなみにガブリエルはスクーターで、カミーユは自転車で走ります。

 

撮影やオーディション、製作風景がたっぷり!

 

そして何より、実際の撮影過程を見ることができるので飽きません!

 

撮影ではあっという間に肌がきれいに修正されたり、大作映画のオーディションが長期間にわたること、脚本家を育てるのもエージェントの仕事と知って驚きました。

 

次回、シーズン1をまとめてみたいと思います。

 

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Wikipediaより