カノンの海外ドラマ漂流記

気ままな海外ドラマ中心のブログです。ネタバレ記事中心です。

「エレメンタリー」シーズン7 Ep1 感想 ~ 1年後のロンドン&NY事情が描かれます

ドラマ「エレメンタリー  ホームズ&ワトソン in NY」ようやくようやく、シーズン7が Amazon Prime、hulu で配信されました!

 

ファイナルシーズン第1回「ホームズ&ワトソン in ロンドン」(The Future Adventures)超簡単あらすじ&感想まとめです。

 

振り返り&現状報告のエピソード

 

あれから1年、という設定です。

第1話らしく、これまでの流れを整理し、現状を紹介するストーリーでした。(なので? 事件は軽めでしたよ)

 
 
 
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シーズン6で連続殺人犯マイケル・ローワンを殺したと自白したシャーロック・ホームズ(ジョニー・リー・ミラー)。FBI と取引をし帰国。二度とアメリカには入国できないことになりました。

 

ジョーン・ワトソン(ルーシー・リュー)がFBI に逮捕されそうになったためですが、真犯人は、トーマス・グレッグソン警部(エイダン・クイン)娘ハンナ
グレッグソン警部はどうしても真実を言うことができず、シャーロックが罪をかぶりました。

 

ロンドンに帰ったシャーロックのもとにジョーンが合流するまでがシーズン6。
NYと同じように2人で探偵業を始め、ロンドン警視庁の顧問として活動していました。

 ↑ お家はお隣どうし。シャーロックはベイカー街221Bです。なのでジョーンは221A。

 ↓ キティと話していたジョーンのお部屋。クラシックで素敵ですね♪ こんなホームオフィス欲しいなあ。ブラウンのアルミナムチェアがいい感じにマッチしてます。

 

ただ、ジョーンはロンドンがしっくりこない。ロンドン警視庁の担当警部とは相性がいいとはいえず、どうしても自分の居場所を考えてしまうようでした。

 

有名人に酸をかけ、死に追いやった事件を捜査

 

事件は、タブロイド紙の人気モデル、ローラ・クインが硫酸をかけられたというもの。悲観したローラは自殺してしまいます。

もちろんキティ(オフィリア・ラヴィボンド)も協力! 息子のアーチー君も大きくなりました。

↑ 朝からアイスを食べさせるなんて、とキティに文句いわれます。

 

容疑者が浮かんでは消える捜査でした。以下、順番に

パパラッチカメラマン、デレク・ケイシー/メールで罵り合っていましたが動機が弱い。いっしょに写っていたのが次のルビーでした。

“タブロイドの女王” ルビー・カーヴィル/「メトロ・フラッシュ」紙のオーナー。パパラッチに恋人と思われていたローラは実の娘でした。

交際相手ファリッド・カーン/ルビーの証言から浮かんだDV男でしたが無関係。

ハルジー医師/負傷したローラを治療した形成外科医。実はこの事件の2週間前、ローラの整形手術でミスをしていたことが判明。医療過誤訴訟を避けるため、顔に酸をかけた犯人でした。

 

一方、NYのグレッグソン警部とベル刑事は・・・

 

娘のことを言い出せなかったグレッグソン警部。

 
 
 
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あんなに強力な仲間だったのに、シャーロック&ジョーンとは連絡を絶ったままでした。

 

連邦捜査局への転職が先延ばしになっていたマーカス・ベル刑事(ジョン・マイケル・ヒル)

ほんとうに温かな正義と良心の人。相変わらずいい奴です。シャーロック&ジョーンとのことを説得します。

 

乗り越えるべきです。関係を修復すべきだ。彼らは警部の友人でいつも助けてくれた」と。

 

グレッグソン警部も「お前の言葉が必要だった。まず電話して謝罪する」と決意しますが。

 

なんと、路上で撃たれて重傷を負ってしまいました。命の危険があるため、捜査に加わるといってジョーンが帰国。

再会シーンはジーンとしました。

ジョーンはかつてシャーロックと住んでいた家に帰ります。家具がなくなり、がらんとした寂しい空間でしたが・・・入国できるはずのないシャーロックが待っていました!

 

というところで第2回に続きます。

 

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ジョーンの気持ちを代弁するキティが心強かった!

 

●キティの再登場は嬉しかったです!

 
 
 
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たくましく鋭いキティは、ジョーンの気持ちを察してシャーロックに話し合うよう伝えます。

 

「気づいてないとは言わせない。事件のためにあなたは逃げた。ジョーンは追ってきた。話し合うべきよ」

シャーロックはあくまで仕事のパートナーとしてだ、ともごもご言ってました。

 

初登場のときはこの役必要? と思ったけど、頼りがいのある個性的な女性に成長してくれて、回を追うごとに大好きになりました!

 

●ジョーンとシャーロックの話し合いはすれ違い。

↑ の後に続く会話が「自白は頼まなかったわ」「君がさせたも同然だ」
確かにジョーンはハンナのことをFBI に言えなかったので、そのままだと刑務所行きは確実でしたけど。

 

「あなたが自白したのは一生私に恩を売るためなの?」いつものように冷静な口調でビシバシ言ってました。

ここは故郷だし幸せなんだ、としか言えない(説得材料がない)シャーロックに、「私はそうじゃない」ときっぱりでした。

 

最初の頃のエキセントリックではた迷惑なホームズからはずいぶん冷静になりましたけど(物足りないとは感じません)、基本的に説得下手なのは相変わらず。

 

謎解きに関して自分の考えや主張を通すことはあっても、人の気持ちをくみとるような、それによって関係性が変化することには不慣れなタイプというか。

 

でも、このままロンドンにいてほしい、とはっきり言うと、拒否されたら後がないしなあ。すぐに結論を出されても困ります。

 

今のジョーンは、キテイが言うように「変化が欲しい女」ですから、帰国すべきと思ったら決断するでしょう。(養子のこともちょこっと言及されました。)

 

この微妙にすれ違う感覚は当初から変わっていない気がします。最近は、お互いをリスペクトしているからこそ、かもしれませんが。

 

いい形でパートナーシップが続くことを祈るばかりです。

 

●なお、ジョーンの金髪ですが、似合っていると思いました。

 
 
 
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写真だけ見ていたときは、驚いてなぜ・・・と思いましたが、動いているといい感じ。違和感ありません。

 

シャープな雰囲気が増して、モノトーンの服とも合っていました。ファッション、メイクともこれまでで一番好きかも💛

 

次回、グレッグソン警部の容態が気になります! 

 

 

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