カノンの海外ドラマ漂流記

気ままな海外ドラマ中心のブログです。ネタバレ記事中心です。

「エレメンタリー」シーズン7 Ep2 感想 ~ ホームズ&ワトソン、NYに帰る

やっぱり面白いなあ、嬉しいなあ~、一気見しそうです。

ドラマ「エレメンタリー  ホームズ&ワトソン in NY」待望のシーズン7、第2回「凶弾(Gutshot)」ネタバレ感想です。

hulu、amazon prime video配信中。

 

グレッグソン警部を撃った犯人の捜査が始まります

 

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

Elementary(@elementaryofficial)がシェアした投稿

 

シャーロック(ジョニー・リー・ミラー)はロンドンにいることにして、ジョーン(ルーシー・リュー)マーカス・ベル刑事(ジョン・マイケル・ヒル)と連絡をとりながら捜査開始。

 

シャーロックは、目撃者を1時間雇い現場検証を行います。

調子でてきました♪

 

新たな証言を得て、グレッグソン警部(エイダン・クイン)が撃たれた夜の正しい足取りを追います。

たどり着いた先は野球場。

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

Elementary(@elementaryofficial)がシェアした投稿

 

銃弾を発見し、売店の壁に隠されていた遺体まで発見。

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

Elementary(@elementaryofficial)がシェアした投稿

 8か月前に失踪したティム・ブレッドソーというコミュニティカレッジの学生のものでした。(以上2点、オフショットです)

 

ティムは問題児だったようで、暴力沙汰や窃盗、薬物問題を起こしては、巡査部長の父親がもみ消していたことが判明。

 

資料に残っていない関係者を何名も探し出し、話をたどって友人ディラン・ハラランを発見します。

そして、ティムが借りたディランの車から、大量の硝酸アンモニウム肥料と雷管の痕跡が見つかりました。つまり、爆弾が発見されたのでした。

 

シャーロック、グレッグソン警部の病室へ

 

グレッグソン警部は、相変わらず意識不明の重体。

ジョーンに説得されてシャーロックは病室に会いに行き、聞こえているだろうから、と話を始めます。

警部のしたことはすべてを危うくした、言ってくれれば助けてた、警部を許す、当然だ・・・という内容で、途中からペイジ(ヴァージニア・マドセン)に聞かれていました。

 

ペイジは、何があったかはしらないけど、彼はあなたに会いたがっていたし、あなたを愛してた、と伝えました。

 

本当にテロ計画はあったのか? そしてシャーロックのNY滞在は?

 

ティムがフェリーの乗船チケットを持っていたことなどから、フェリーを爆破するテロ計画としか思えません。

 

宿泊先の防犯カメラには、ティムを銃で脅す人物がはっきり写っていました。

ティムと喧嘩になったパトリック・ミヤーズ元中尉でした。自宅を包囲するとあっさり投降、犯行を自供します。

 

演じるのは Marc Brandt ↓ の右端です。

 

ありとあらゆるドラマでしょっちゅう見かける個性派さん。今回も信用していいんだか裏があるのか分からない、微妙な犯人役でした。

 

供述の内容は

●暴行してきたのに、警官の父親がもみ消した。許せない、復讐しよう、というのが動機。

●居場所を聞いて、脅すつもりで車に乗り込んだ。もみ合いになり銃を奪われそうになったので撃った。殺すつもりはなかった。

野球場の売店の工事を請け負っていたので、遺体を壁の中に隠した。

●失踪者を探しに来たグレッグソン警部に野球場の写真を見られ、気づかれたと思って撃った

爆弾のことは全く知らない

 

一見筋は通っていますが、ジョーンは「ウソついてる」とすぐ反応しました。何かがおかしい、と。

 

パトリックは、何の問題もない普通の一般市民で、テロ関連に触れたとしたら2回アフガンに行っていることですが、それも名誉除隊。
問題を起こしそうにない人物、ということが納得できないジョーンとシャーロックでした。

 

ティムのことも、テロと関係あるかどうか完全には分かりませんでした。

 

シャーロックはジョーンに、捜査のために君はNYに残れ、俺も残ると伝え、自ら FBI に出頭するところで終わりました。

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

jonny lee miller(@jonnylmiller)がシェアした投稿

 

~~~~~感想~~~~~

NYに残るため、シャーロックがどんな手を使うか、が序盤のテーマですね。次回、決着するのかどうか。

 

事件も完全には解決していないので、展開が気になります。

最終的には、2人でNYで探偵業を続けてほしいなあ。もちろんグレッグソン警部にも復帰してもらいたいです。

 

●NYに残る、残らないの会話は、「本当にいいの?」「よくない。だが他にどうすればいい」と続きました。

 

前から考えていて決心した気持ちが伝わります。

そしてジョーンは本当にNYに居たかったのだということがよく分かりました・・・。

 

●シャーロックとジョーンの住まいは相変わらず。

 

頼んでいたレンタル家具は届かず、電気も通っていないのでローソク生活です。

部屋のあちこちに置かれたローソクは、100本は下らないと思う。それだけならロマンチックな雰囲気でした。

 

●ちなみに、今回の入国は偽造パスポートを使っていました。

不便だけどこれまでの家に居続けることについては、シャーロックが「ここは我々のラボで不可侵の聖域だった。君への遺産でもある」とちゃんと言葉にしてくれたのが嬉しかったです。

 

 

シーズン7は全13話。NY生活が元に戻るのか、変化が起こるのかも楽しみです。次回へ続く。

  

 
 
この投稿をInstagramで見る

Elementary(@elementaryofficial)がシェアした投稿

 

 

f:id:kanon221:20210101204422p:plain