カノンの海外ドラマ漂流記

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ドラマ「ライン・オブ・デューティ」シーズン5Ep5 感想 ~ 潜入捜査のはずが・・・ヘイスティングス警視が告発されます Netflix

2019年に放映された「Line of Duty」シーズン5第5話のネタバレ感想です。前回はこちら、メインキャスト3人についてはこちらへ

 

本国BBC ONEでは、シーズン6ももうすぐ完結! 今週末、最終話(第7話)放映です。

 
 
 
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→ケイトとジョアン・デビッドソン警部補(ケリー・マクドナルド)の仲良し写真がたくさんアップされていますが、注目は2枚目。

カースタントや銃撃戦など、これまでよりアクション派手目の印象です。実際はどうなんだろう? というのは見てのお楽しみですね♪

 

さて。

前回、犯罪組織に潜入していた捜査官ジョン・コーベット巡査部長(スティーブン・グレアム)/偽名ジョン・クレイトン

裏切者だとばれて殺されてしまいましたが、警察はまだそのことを知りません。

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

捜査を外されたAC-12。ヘイスティングス警視が独断で行動

 

ケイト・フレミング警部補(ヴィッキー・マクルーア)スティーブ・アーノット巡査部長(マーティン・コムストン)の指示で、極秘にジョン・コーベットの調査を続けていた巡査のタトリーン(Taj Atwal)

 

これまでに分かったことをまとめると

本名ジョン・マクギリス。北アイルランド生まれ。

●父アンソニーは1984年、民兵組織により殺害された。母アンマリーは1989年に誘拐→2001年に遺体で発見された。拷問され、手首・膝・足首に撃たれた跡があった。

●ジョンは10歳で養子となり、ベルファストからリバプールへ移住。

テッド・ヘイスティングス警視(エイドリアン・ダンバー)は、1989年まで、北アイルランドの王立アルスター警察隊に。パイプ爆弾で重傷を負い、病気休暇を延長したと思われる時期は、アンマリー失踪直後にあたる。巡査部長となってロンドン警視庁へ転属

 

ヘイスティングス警視とジョン・コーベットの北アイルランドでのつながりが気になりますね。

 

ある日、ヘイスティングス警視は中央警察に呼ばれます。

待っていたのはシンドワニ警視総監アンドレア・ワイズ警視監補、そしておなじみ法律顧問のジル・ビグロー(ポリー・ウォーカー)。

 

犯罪組織×汚職警官たちのつながりを調べる潜入捜査「ナシの木作戦」へのAC-12の捜査権は取り消すという通達でした。

真実をどこまで公表するか、を考えるべき時期に捜査に時間がかかりすぎる・・・といった内容でしたが、詳しい理由はちょっと分かりませんでした。伏せられているのかもしれませんが。

 

そんなとき、サイバー班のアマンダが中心となって、ジョンの妻ステフの携帯からジョンの携帯を追跡、行動範囲を調べてあるナイトクラブが浮上。犯罪組織の拠点の一つに間違いないと思われます。

 

ここで、ヘイスティングス警視は再度、ネット通話で組織に連絡。ジョンと連絡をとろうとしますがリサから返事は得られず、「ナイトクラブへ行く」と伝えました。

 

拠点のひとつ、ナイトクラブを捜査します

 

つまり、ヘイスティングス警視が汚職警官の黒幕「H」役となり接触するというもので、ケイトは大反対。

専門の部署(秘密工作班)と連携もないまま捜査をするのは違法だし危険だと説得します。ヘイスティングス警視はあっさり「では監視を」とケイトの案を認めますが、単独行動してしまいます!

 

スティーブや武装警官たちのチームがナイトクラブを監視中、ヘイスティングス警視はミンコビッチ→リサ・マックイーン(ロチェンダ・サンドール)に接触。袋をかぶせられてイーストフィールド倉庫から盗んだ盗品の保管場所へ連れて行かれます。

 
 
 
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民間空港を使って国外に運ぶ計画を話したり、ジョンに会わせろと迫ったり交渉が続く中、ナイトクラブを捜索し、さらにジョンの携帯からミンコビッチの携帯を突き止めたスティーブ達。やっと保管場所へ突入できました

 

見張りやミンコビッチを撃ち、リサを逮捕、ヘイスティングス警視も共謀罪で逮捕したように見せかけました。

 

なお、

●ナイトクラブの事務所では、「H」らしき警官と連絡をとっていたノートPCを押収(リサの指紋付き)

●盗品の保管場所は廃品処理場のようで、遺体を遺棄した場所でした。

 

リサは免責を要求。ジョンのことを知ったのはなぜ? 遺体は?

 

リサ達は、ナイトクラブの事務所から隣のビルに通じる隠し扉を使って脱出していました。

ケイトは、ヘイスティングス警視がひとりで捜査を強行したのは、捜査を外されたためだと考えます。権限がないのにチーム全体で捜査することはできませんから。

 

リサに尋問するため、組織をだますため、ヘイスティングス警視は本当に逮捕されたように芝居を続けてほしいと頼まれて、家に帰ることもできません。

 

で、スティーブとケイトはリサを尋問します。手強いです😟

いっさい表情を変えずにノーコメント連発ですが、話したことは↓

●殺人はおかしていない。証人保護と刑事免責を要求

ヘイスティングス警視が「H」か? には答えられないと返答 

ジョンとは数日会っていない。スパイがいると聞いて怖気づいたのかも

●裏切者の情報は刑務所の外から来た

 

スティーブ達は、裏切者がいるという情報をリサに伝えたのは刑務所にいた人物ではないかと推理。

そこにタトリーンが、ヘイスティングス警視がリー・バンクスに面会した記録を突き止めます!

 

妻を襲ったジョン・コーベットへの怒りから、リー・バンクス→犯罪組織に潜入捜査の情報を渡したと思われました・・・

 

盗品は回収したものの、ヘイスティングス警視の単独行動に納得がいかないケイトとスティーブは、やむなくワイズ警視監補に報告

●発砲についてなど違法な指示があった

●ジョン・コーベットの正体を意図的にばらした状況証拠がある

別途、ヘイスティングス警視の調査が行われることになりました

 

スティーブは、正体がばれたことをジョンに電話しますが、当然留守番電話になってしまいます。

行方不明のジョン・コーベットを安全に確保することが大きな目標になりましたが、廃品処理場で作業員が遺体の入った袋を見つけました・・・。

 
 
 
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天敵・新キャラ登場! ヘイスティングス警視を聴取

 

ここからは、ヘイスティングス警視が疑われて徹底的に調査されます。しかも捜査を指揮するのは新キャラクター

 

ヘイスティングス警視のライバルのようで、階級も一つ上のパトリシア・カーマイケル警視正(アンナ・マクスウェル・マーティン)!

 
 
 
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冷静で怖いです。冷たいというか。

 

ヘイスティングス警視は「彼女は出世コースの人間で我々の苦労を知らない。私を踏み台にする気だ」とジルに不満をぶちまけていました。

 

ジルが上層部が調査を開始したこと、停職になったことを伝えに来ます。

退職すれば懲戒処分にされない、と暗に辞職を求め「私は救おうとしたわよ」。ですが、認めるわけにはいきません。

 

ヘイスティングス警視は制止を振り切って帰宅(ホテルに)。そこで、捜索中のカーマイケル警視正の部下に反論したため公務執行妨害の容疑で逮捕されました。

鑑識は、ホテルの部屋でお金の入った封筒を見つけていました。

カーマイケル警視正は、イーストミッドランズ署のやはり汚職特捜班AC-3の指揮官。ミシェル・ブランディス警部補ティナ・トランター巡査が同行しており、ヘイスティングス警視はブランディス警部補に逮捕されました。

 

ここから、ライン・オブ・デューティ名物の緻密なインタビューシーンが続きます。

利害衝突を避けるため、ケイト、スティーブ達AC-12は参加しません。AC-3の3名が聴取にあたります。

 

自分の部下に告発された形です。

 

聴取は、冷ややかかつ苦しいものでした。ヘイスティングス VS カーマイケルの皮肉の応酬で始まり、嫌味を織り交ぜながら証拠を積み上げていく手際の良さにゾッとします・・・

 

なかでも、ケトルベル不動産のモファット元警部はやはりイヤな奴でした。資料は渡したがお金は知らないと供述したそうです。

↑制服姿がトランター巡査

 

緊張したやり取りのなかで、ヘイスティングス警視の苦しい財政状態が明らかになります。

投資の失敗から家など資産を売却したこと、自己破産したこと、刑務所に一人で面会に行ったことなどなど。

 

特に問題視されているのが

5万ポンドの大金を持っていた

➡モファットは否定。賄賂と思われている。

もともとは、第3話で投資の金を保証するために頭金10万ポンドが必要だが、貸し付けることができると言っていました。パブで2人で会っていたときです。

封筒を手渡すときには、中身については何も言っていませんでした。

 

リー・バンクスにジョン・コーベットの情報を渡した

➡記録も立会人もなく1人で会っていたので会話の裏付けがない。ヘイスティングス警視は組織の情報収集だと主張しますが、信用されない。

そして、情報をもらしたら? の問いに「コーベットはきっと署に逃げ込むだろう」と答えますが、遺体が見つかりました。

廃品処理場で見つかったのは、シーズン1で切断されたジャッキー・ラバティとジョン・コーベット2人の遺体でした。

 

結果、ジョン・コーベット殺害容疑で逮捕されてしまいます! ヘイスティングス警視は「ハメられた」と反論しますが。

 

居心地悪い思いをしているスティーブ、ケイトにカーマイケル警視正は「ヘイスティングス警視が「H」だと証明する。頼りにしている」と話すのでした。

 

~~~~~感想~~~~~

 

●犯罪組織を追い、ヘイスティングス警視の容疑を晴らす、という2つのテーマになりました。

あと一回でまとまるんだろうか・・・と思いますが、シーズン5最終回は90分スペシャルです🌟

 

モファットがウソをついているのは明らかですが、カーマイケル警視正は証拠を探してくれそうにないなあ。ケイト達にがんばってほしいです。

 

逮捕(のお芝居)の後、あれだけ部屋に帰りたがっていたのは、お金の処理のためだったのだろうとは思います。

 

そして、ジョン・コーベットの潜入捜査をもらしたのでしょうか? さすがにこれはあり得ないと思いました。ハッキリ自供したわけではないですし、警官としてここは超えられないところかと。

 

上司の上司に訴えるとはケイトも思い切ったことをしました。

もとは、ヘイスティングス警視の危険な行動を止めたかった&身内だからこそ厳しい調査が必要と思ったのかな。唐突な気もしますが、昇進したてなので気負っている部分もあるかと。

 

自分が言った通り「状況証拠」ばかりなので、しっかり捜査してくれることに期待です。

 

●アンナ・マクスウェル・マーティン、大きな冷え冷えとした瞳で威嚇する表情が迫力でした!

ディケンズ「荒涼館」のピュアな瞳とはまったく違う印象で怖かった・・・

 

次回も厳しい聴取が続くものと思われます。

 

●そして、あっさり捕まったような気がするリサです。

ジョンが死んだとき、1人嗚咽してましたからね。今回も撃たれた仲間のことを心配していました。

血も涙も(感情も)ないように見えて、どこかで何かの突破口になってくれないかと淡い期待を捨てないでおきます。

 

●忘れてました。

スティーブとサムはヨリを戻そうとしたみたいです。でもベッドでうまく行かず。シーズン4の大けがが完治していないのでしょう。腰が痛くて鎮痛剤を飲むシーンが何度かあり、ちょっと気になります。

 

ケイトは昇進して生活に余裕ができて夫・息子と元通り・・・のはずが、夫はやはり多忙なケイトに不満のようでした。

 

●もう一つ追記です(2021/5/1)

冒頭で遺体を遺棄するシーン。リサがライアンに「試験はどうだった?」と聞いてました。「次は面接」と答えてました。

「身を隠す必要あり」とのことだったので、その後、このエピソードにはライアンは登場しませんでした。

 

●↓おまけ。ジョン・コーベット、ほんとは楽しい人みたいです😉 銃を扱うシーンで。

 
 
 
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次回、シーズン5最終話です。 

 

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