カノンの海外ドラマ漂流記

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ドラマ「LAW & ORDER: SVU 性犯罪特捜班」シーズン22Ep9 感想 ~ 帰って来たエリオット・ステイブラー

FOX放送中のシーズン22第9話「再会(Return Of The Prodigal Son)」ネタバレ感想です。

 

原題は聖書の「放蕩息子の帰還」とか「帰郷」とか。迎え入れるのはオリビアですね。

 

本国では、このエピソード放映の後、続けて新スピンオフ「LAW & ORDER: ORGANIZED CRIME」第1回が放映されたわけで、今回はそれはもう壮大な、ステイブラー紹介エピソード

 

SVUの事件はどこ行った? ですけど、まあいいか。

 

 
 
 
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↑10年ぶりです。いや、上の写真はSVU S1らしいので20数年ぶりです。

 

 

~~~簡単概要~~~

ローマで活動していたエリオット・ステイブラー刑事がNYに帰って来る

車爆弾で妻キャシーが重傷→後に亡くなる

標的はエリオットだったと思われる

証拠から関係者を探す

大規模な犯罪らしい。捜査はSVUから情報部が引き継ぐ

 

爆破事件をなぜSVUが捜査したかというと、ステイブラーを狙った可能性があるから

でも無理ありましたよね。専門機関が捜査することになって終わりました。

 

オリビア&エリオットの再会

オリビア・ベンソン警部(マリスカ・ハージティ)エリオット・ステイブラー刑事(クリストファー・メローニ)は、「LAW & ORDER: SPECIAL VICTIMS UNIT」オリジナルメンバーで、シーズン12(2011)までパートナーでした。

 

どんなドラマチックな再会シーンかと思っていたら・・・冒頭、事故現場でいきなりバッタリです😲

OPの前でした。グイグイ進みます。

 

キャシーと5人の子供達も何度も登場していました。

 

重体のキャシーがオリビアに「懐かしい光景ね。あなた達はいつも一緒にいた」と言ったところは泣けてきました・・・

 

病院でオリビアは、なぜ黙って去ったのかと聞き、ステイブラーは「君の声を聞いて決心が揺らぐのが怖かった」と答えました。

 

10年たって、やっとです😟

複雑な思いはあっても、強いパートナーシップは変わりません。切ないシーンでしたが、単純に話せてよかった。

 

で、ステイブラーは妻を傷つけた犯人を捜したい。何が何でも捜査に参加したい。

でも、ガーランド警視正(デモア・バーンズ)は反対です。

 

問題の多い刑事でしたから。

複数回の発砲、6人を射殺、複数回の処分、カウンセリング命令・・・そうでした。IABのエド・タッカーとはもめにもめました。

 

正義感が強すぎて直情径行で抑えの利かない性格。粗暴といわれても仕方がない。いいお父さんなんですが。

 

オリビアは「辞めた理由は、想像ですが疲れたからです。心が折れたから。粗暴さは認めますが、性格でなく正義感の表れです」と擁護しますが、ガーランド警視正は「君が指揮をとるように」でした。

 

最初に逮捕された陰謀論者でデモの参加者ジェイコブ・ピーターズの尋問中、暴力的になりそうで、オリビアがきっぱり強く止めました・・・

 

ステイブラー&現SVUメンバー

フィン(アイス-T)はS2からの登場なのでステイブラーのことをよく知っていますが、他のみんなは初対面。

 

はっきり言って、煙たいやりづらい相手です。しかも威圧的でピリピリしている。

 

噂だけは聞いている、尊敬するボス(オリビア)の元パートナーで伝説的なペアだったはずで、反発を感じつつも協力し、興味津々だけど様子をうかがいながら、という雰囲気がよくでてました。

 
 
 
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↑みんな、どんな人物かちゃんと知りたいよね。突然の身内の嵐に翻弄されつつも捜査がんばりました。

 

ロリンズ(ケリー・ギディッシュ)は、ステイブラーが去ったS13からの登場。

 

「ニック(アマーロ)は彼の穴を埋めようとしていた」と話し、オリビアは「彼だけが力になってくれた」。後任のアマーロのプレッシャーがうかがえます。

 

フィンはステイブラーと2人で飲んでまして、嬉しいシーンでした。

 

オリビアに息子ができたことや近況を報告しつつ「あれからオリビアは立ち直った。恋愛もした。一人は真剣だった」ってどっち??

 

最近亡くなったエド・タッカーのことかと思いますが、キャシディとも色々あったけど真剣ではあったと思うけど。

 

そしてステイブラーは、NYPDを辞めた後、海外で民間警備の仕事に携わり、4年前からローマでテロ対策のNYPD連絡担当官をつとめていると話します。

 

NYに来たのは、会議とイタリア・プーリア州で逮捕した犯罪者の裁判で証言するため。恐喝、マネーロンダリングなどの組織犯罪のためでした。

そしてキャシーの発案で、オリビアの授賞式に出席しようとしていたのでした。

 

事件には黒幕がいるらしい!

車爆破事件は、当初より複雑でした。

 

最初に逮捕されたジェイコブ・ピーターズは、コロナ禍の外出制限反対デモや1月6日の連邦議会襲撃にも加わっていました。

警官やパトカーを狙った放火事件も発生しており、NYが不穏な状況だったと分かります。

 

自分は無実だ、爆破はアンティファだと主張

ゆがんだ愛国心で暴動を煽ったわけで、陰謀論者ではあるものの主犯ではなさそう。

 

遠隔操作で爆発させたらしく、火炎瓶どころではありません。しかも爆弾は中東や地中海、北アフリカで使われているものらしい。

 

証拠のDNAから、仮釈放間近のユーリ・レンスキーが浮かび、その近親者(甥)サーシャ・レンスキーを逮捕します。

 

自動車整備工場勤務の小悪党で、保険金狙いの放火を行っていました。

が、司法取引で黒幕を聞こうとしていたところ、大物弁護士が登場して阻止。レンスキーが雇えるとは思えず、関係者の手配だったようです。

 

そしてサーシャは刑務所で殺されました。ユーリ・レンスキーも、サーシャが勤めていた工場のオーナーも口を割ることはありませんでした。

 

ステイブラーを狙った黒幕を捜査しようとするオリビア達ですが、ガーランド警視正は、捜査は情報部が引き継ぐ、と告げました。

 

なお、キャシーは脾臓破裂で亡くなりました・・・。

最後は、ぼろぼろのステイブラーが子供達と抱き合うシーンで終わりました。

 

~~~まとめ感想~~~

●ステイブラーの人となりを紹介するエピソードでした。

打ちひしがれた状態から立ち直り、犯罪組織と闘うのが「ORGANIZED CRIME」なんでしょう。

 

もともと、対テロ対策、性的人身売買、組織犯罪を扱っていたそうで、きっと裁判や犯罪の邪魔になったに違いない。で、黒幕がディラン・マクダーモットと。

 

FOXさん、放映待ってます!!

 

●ステイブラーが、もう、圧が強いんです。SVUメンバー達にも容疑者にも。

 

何とか線を引こうとするオリビアが健気でした・・・。

 

大事な大事なパートナーでしたから、気持ちは分かるけど、今は部外者だから好きに動いてもらっては困る。

その気持ちをハッキリ分かってくれるフィンの存在は心強いですね。

 

●にしても、相変わらず格好いいなあ~~とホレボレするのはガーランド警視正ですよ!

 

エリオットは変わったと言うオリビアに、ステイブラーのことを話すんです。

「元海兵隊員にもかかわらず危機回避に甘い」この人の言い回し、毎回好きだわ~、とワクワクします。

 

頭脳明晰、公平で判断力があって、しっかり話をするところ、さすがです。

 

でもこの、すぐ力に訴えるステイブラーの危うさって、同時に苦悩するところが支持されたんだと思います。

他の、いわゆるマッチョな警官とはひと味もふた味も違って、しかもそばにいるのがオリビアだから複雑な人物像になった。

 

クリストファー・メローニって最初はガタイがいい人だな、くらいに思ってましたが、不気味な圧を感じさせる役まわり、はまっていたと思います。

 

●ところで、子供達もすっかり大人になっていました。オリビアのことを覚えてくれていて嬉しかった。

 

↓は、たぶん「ORGANIZED CRIME」だと思います。キャシーのお葬式のシーン。

 

↓はオリビアとエリオットのPODCASTです。

 

 

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