カノンの海外ドラマ漂流記

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ドラマ「ライン・オブ・デューティ」シーズン3 Ep2 感想 ~ デントン再登場! さらなる警官の事件も起こります Netflix

前回、ラストシーンで重傷を負ったダニー・ウォルドロン巡査部長が死亡。衝撃の展開となりました。シーズン3のキーパーソンがいきなり消えまして、その真相を明かすことがテーマになりそうですが、実は、シーズン1&2との関連も浮かび上がります。

 左から、シーズン1のキーパーソン、トニー・ゲイツ警部(レニー・ジェームズ)、シーズン2のリンジー・デントン警部補(キーリー・ホーズ)、そしてシーズン3のダニー・ウォルドロン巡査部長(ダニエル・メイズ)

 

未解決のシーズン1&2案件といえば幾つかあって、例えば・・・

●殺されたゲイツの愛人ジャッキー・ラバティ(ジーナ・マッキー)の遺体の行方→冷凍庫の住居はまだ警察はつかんでいない。直接の殺人犯も未逮捕(S1)

●トミー・ハンター殺害事件を通して浮かんだ汚職警官たちの組織→構成員は度々登場しますが、全容はつかめず(S1,2)

汚職警官たちと犯罪組織の仲介役 “キャディ” の正体マシュー “ドット” コッタン警部補(クレイグ・パーキンソン)なわけですが、AC-12にはばれていません!(S1,2)

リンジー・デントンの真実→不倫相手への復讐のために汚職警官たちと関わりをもってしまいましたが、殺人罪となると果たして?(S2)

 

デントンを引き込んだトミーの警護役、エイカーズが本当に汚職警官だったのかどうかも気になります。次なる犯罪防止のためだったと思いたいのですがどうなんでしょう?

 

ダニーの死を巡り、チームメンバーの関係性に変化が

 

第2話 “The Process” です。上は武装警察、ダニー・ウォルドロンのチームです。左から、ジャッキー・ブリックフォード巡査。ハリ・ベインズ巡査、 ロッド・ケネディ巡査、亡くなったダニー・ウォルドロン巡査部長。

 

全員動揺しています。4人全員がいた場所でダニーが銃により亡くなったわけです。

残った3人は口を揃えてAC-12に対し「ダニーが自殺しようと銃を頭に向けた。皆でとめようと銃をつかんだ」と言います。

最初にハリが駆け寄り、続いてジャッキーとロッドも止めようと加わったそうです。

 

全員から射撃残渣が検出され、弾道は胸付近から上向きだったので、一応、筋は通っています。

チームに潜入しているケイトは「本当のことを教えてくれないとかばえない」と説得しますが、皆の証言は変わりません。ハリが無線でダニーを呼んで4人になったわけですし。

 

インタビューの途中で、もともとジャッキーはロッドと付き合っていて、その後ダニーと寝たことでもめていたことも分かります。

 

明らかに署内の目も厳しくなっていました。そしてハリが変わりましたね

第1話では唯一被疑者を撃たず、いちばん動揺して見えたのに、いまやいちばん落ち着いて、イニシアティブを取っているようでなんだか達観しているような気がするなと思っていたら。

ハリとロッドが人気のない倉庫で会って口論になりました! やったのはお前だろ、ってどういう意味かしら。

 

そしてその後、同じ場所でなんと、ロッドの遺体が発見されます! ダニー殺害を悔いて自殺したとされてしまいます。もちろんAC-12は信じていませんけどね。

最後には、ハリにまた携帯が届けられ、今度は謎の人物から電話がかかってきました。「まだやらせるのか、たった一度の過ちなのに」と応えていましたから、誰かに脅されているのは明らかでしょう。

 

ダニーの捜査が本格化。しかしドットが証拠を隠します

 

AC-12に参加して状況を探っているドット(左端)。珍しく4人揃っての写真を再度↓

ダニーの死亡は事故じゃないと確信しているスティーブ達は、さらなる捜査を進めます。そしてダニーが起こした2件目の殺人事件も突き止め、ダニーの過去を調べ始めました。

部屋からは、PCや携帯に加え、少年時代のサッカーチームの写真も発見されました。

 

もうここで、クライムドラマのファンなら(そうでなくても)ピンと来ます! 第1話でのダニーの被害者は二人とも、この時の関係者でした。全容解明を待ちましょう!

 

ところで、前回ダニーがティーブ宛ての封筒にメモを残した件、家宅捜査でドットが発見し、メモだけ隠匿、燃やしてしまいます!

トミー・ハンターの名前もありましたから、“キャディ” として関わった事件にも関係ありそうです。

 

デントンの裁判でスティーブに不利な証言が行われます

 

シーズン2で底知れない重い気持ちを抱えた女性警官として、強烈な印象を残したリンジー・デントン。ダニーの事件と並行して、殺人罪を争って裁判が行われることになりました。

驚きの再登場で、不気味な存在感は相変わらずです。

 

証言したのは、ティーブと性的関係をもったこと、現金発見はスティーブにより仕組まれたものだったこと

ヘイスティングス警視もスティーブも驚いてすぐには反応できないくらいでした。思いもかけない反撃です。

 

キャリアがだめになった時点で、デントンにとっては真実を分かってもらうことより、復讐の方が大事なのは明らか。

いかにAC-12に、特に自分をだまして近づいてきたスティーブに攻撃するかを考え、同時に無罪を勝ち取るための作戦でしょう。やはり青かったね、アーノット君、というしかありません。

 

房内でも一人で供述を繰り返していました。泣く練習もしてましたからね。何度もリハーサルをして裁判を有利に運ぼうという執念に恐れ入りました。

デントンの行動が汚職警官たちとどう関り、展開していくかも今シーズンのテーマになりそうです。

 

 

最後に、シーズン3からの新キャラ2名をご紹介。

まずは、ジル役ポリー・ウォーカー(Polly Walker)です!

弁護士で警察の法律顧問でしょうか。AC-12の手法に反対したり協力したり、今のところ公平な立場に見えます。

 

大好きなんです、ポリー・ウォーカー。1966年イングランド出身。最初に見たのはHBOドラマ「ROME」でシーザーの姪アティア役。野心家で強烈な美人がよく似合います!

それから「メンタリスト」のFBIの大物役とか「ナンバーズ」の教授役とか「ニミュエ」のクイーンマザー。映画「パトリオット・ゲーム」ではテロリストでした。

 

そしてもう一人が、新人捜査官ニート・ビンドラ役マヤ・ソンディ(Maya Sondhi)

 

1983年バーミンガム生まれ。LAMDA出身で女優・脚本家として活躍中。

主にデータ分析などを担当するアシスタント的立場ですが、とても優秀でAC-12になくてはならない存在になります。

 

どちらも今後の活躍が楽しみです!

次回、いよいよ大きくスピーディに事態が動き始めます。

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